国際ヴェルデホの日
本日は「国際ヴェルデホの日」です。
ヴェルデホは、スペイン内陸部ルエダ(Rueda)で古くから栽培されている白ブドウ品種です。一説によると、ヴェルデホは北アフリカで誕生し、11世紀にルエダの地に広められたとされています。
ルエダでは、伝統的にパロミノやヴェルデホを使って酸化熟成タイプのシェリーのようなお酒が多く造られていました。
しかし、1970年代にリオハの大手ワイナリー「マルケス・デ・リスカル」がルエダに白ワインの生産拠点を移したことを契機に、新しい醸造技術を使ったフレッシュなスタイルのヴェルデホ主体の白ワインが造られ始め、一躍ヴェルデホは人気のブドウ品種となりました。
現在ルエダはスペインの辛口白ワインを代表する産地となっています。
ラ・グランハ ヴェルデホ・ビウラ 1980円(税込)
ヴェルデホが香りとワインの骨格、ビウラが酸とフィネス(上品さ)を。従来50%以上ヴェルデホがルエダの白ワインの多くですが、敢えてこのブレンド比率にし、親しみやすい味わいに仕上げています。
2012年ヴィンテージは「2013年度モンド・セレクション」金賞受賞。
早飲みと思いきや、4~5年熟成も可能です。落ち着いたまろやかな味わいになります。
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