テンプラニーリョという芸術
先日のソムリエ協会2次試験において、ワインエキスパートのテイスティングにこの品種が出ました。
普段、バルなどに行かれる方も、意識して飲まないとなかなか覚えられない品種です。メルロに似てたり、シラーに似てたり。
テンプラニーリョとは、「早熟」の意味を持つスペイン語が語源で、文字通り早く熟してスペインのワイン市場の主力となってくれる品種です。造り手によって幅広い味わいになりますし、長期熟成に向いているので樽香のするものも多いです。
上品に造られた長熟Tempは、ボルドーグランクリュ級にも負けないと思います(個人的には)。
「ヴィーニャ・ソルサル テンプラニーリョ」¥1728(税込)
D.O.ナバーラの高評価ワイン。生のチェリーのようなフレッシュな香り、酸の引き締まった味わいで生き生きとした造り。スペインワイン入門者はこのワインからどうぞ。
「ヴィーニャ・ソルサル リオハ テンプラニーリョ」¥2916(税込)
随一の銘醸地リオハ産のみのブドウを使用。スパイシーさも感じられる深いアロマに、のど越し柔らかいタンニン。MWジャンシス・ロビンソン女史も称賛する極めてエレガントなワイン。
私もイチオシです。
その他、スペイン各地のテンプラニーリョを取り揃えておりますので、ぜひお問合せ下さいませ。
久々に真面目にワイン記事書きました(笑)。
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